
2010/04/17 西武vs日本ハム 5回戦

| 3:18 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 日本ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 8 | 12 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 7 | 2 |
埼玉西武vs北海道日本ハム5回戦(西武ドーム:26,793人)
埼玉西武ライオンズ 3勝2敗0分
継投:●許銘傑~長田秀一郎~山本淳~野上亮磨~星野智樹
敗戦投手:許銘傑 1勝2敗 3.32
【ハイライト】
【ゲームレビュー】
この試合はメジャー通算303勝を挙げた最強左腕、ランディ・ジョンソン元投手がゲストとして西武ドームを訪れた。試合開始前にはドーム前広場でトークショーが行われたのだが、メジャーで最も好きな投手であるランディを目前にし、筆者は興奮と喜びを隠しきれなかった。本音を言えば現役のランディ・ジョンソン投手を生で見てみたかったのだが、それはもう叶わぬ夢となってしまった。
マウンド上ではまるで鬼の形相を見せていたランディも、この日は終始にこやかだった。トークショーでもずっと笑顔で話を聞かせてくれて、さすが日本通だけあって日本のファンに対し温かさのこもったトークショーとなった。そしてトークショーの後はセレモニアルピッチ。その投球を受けたのは渡辺久信監督だった。投球後、ランディと渡辺監督が並ぶシーンがあったのだが、185cmの渡辺監督が非常に小さく見えた。それもそのはず。ランディのニックネームは「ビッグユニット」で、その身長はメジャー最高の208cmだ。渡辺監督が小さく見えるのも当たり前というもの。
シアトル時代からずっと応援してきた筆者にとっては、本当に感動的なトークショーにセレモニーだった。プロ野球珍プレー好プレーで、ピッチャーの投球が偶然飛んできた鳩に直撃してしまう映像をご覧になられた方は多いと思う。そのピッチャーこそが2001年、ダイヤモンドバックス時代のランディ・ジョンソン投手だった。
ランディはメジャー最強左腕だっただけあり、アメリカの自宅は2エーカーもの広さを誇る。そして趣味はドラムで、その腕前も確かなものだ。またシアトル時代から慈善活動にも積極的で、1勝ごとに1000ドル、1奪三振ごとに100ドルを寄付していた。
工藤公康投手とも親交が深く、アリゾナでは一緒に自主トレをする間柄だった。その工藤投手に対しても、ランディはエールを送っている。同じ歳で、どっちが長く現役でいられるかを競い合った仲。2人とも引退をしたら、いつかゆっくりゴルフをしようという約束も交わしているらしい。だがその約束が果たされるのはもう少し先になるだろう。なぜなら、工藤投手にはまだまだ現役投手として頑張ってもらう必要があるからだ。
そしてランディには近い将来工藤投手とのパイプを活かし、ぜひライオンズの臨時投手コーチをしてもらえたらと思う。ランディといえばノーラン・ライアンとトム・ハウスの2人を師として持つ。この2人に教わったことを、ぜひライオンズの若き投手陣たちに教えてくれたらと思う。特にトム・ハウスのコーチングは、勝つことにこだわった指導内容であるため、若い投手陣にとっては特に勉強になるはずだ。
今日はゲームレビューはお休みし、滅多にないランディ来場のレビューを書かせてもらった。本当であれば投手について、守備について書きたいことが山ほどあった。今日のような守備をしているようでは、ライオンズは本当の意味で強くなることはできない。石井義人選手の守備に対しての咄嗟の判断力、そしてG.G.佐藤選手のポジショニング。G.G.佐藤選手のポジショニングは、後半でレフトに入った佐藤友亮選手のポジショニングと比べたら一目瞭然だ。あまりにも消極的過ぎる。あのポジショニングでは近い将来必ず、アウトにできる打球をヒットにしてしまうだろう。
とにかくライオンズはこの一敗を引きずらないことだ。しっかりと気持ちを切り替えて、西武ドーム6連戦の最終日を勝利で締めくくってもらいたい!
【4月18日の予告先発投手:帆足和幸投手】


2010年04月18日 04:35 Tweet


