<< 西口投手の左手が、涌井投手の球速アップの鍵 | ホーム | #7 松井稼頭央 >>
アンダーアーマーオンラインショップ 『DOME SHOPPING ZONE』

三井投手、楽天に続きソフトバンクも不合格


アンダーアーマーTOPページにリンク クリアランスセール(30%OFF)468×60

昨年オフに戦力外通告された三井浩二投手が楽天に続き、ソフトバンクの入団テストでも不合格となった。三井投手は11月に行われたトライアウトでも決して悪い投球をしたわけではなく、楽天・ソフトバンクの入団テストでは好投とも言えるピッチングを披露していた。だが結局は、三井投手を欲しがる日本の球団は現われなかった。

その背景にはやはり、野球の実力以外のことが影響しているのだろうと筆者は感じている。三井投手は2008年オフ、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍に挑戦している。しかし入札に応じるメジャー球団はなく、結局2度のポスティングともに未入札に終わってしまった。その後三井投手はライオンズと再契約を結んだのだが、その時のコメントが喜ばしいものではなかった。

メジャーからはまったく見向きもされなかったという現実を突きつけられても、「もう1年ライオンズで頑張って、来年また挑戦したい」と口にしてしまった。このコメントは完全に、ライオンズを腰掛として扱っているという印象を球界・ファンに与えてしまった。結局は2009年も2008年同様に結果を残すことができず、功労者であるにも関わらずあっさりと戦力外通告をされてしまう。

三井投手を復活させることは可能だったと筆者は考えていた。完全復活とは言わずとも、どうにか1軍で投げられるレベルには戻れるのではないだろうかと。恐らく現場もそう考えていたと思う。貴重な左投手でもあるし、何よりも経験が豊富なピッチャーだ。いざと言う時に頼れるベテランとして活路を見出せる可能性は大きかったと思う。だがポスティング失敗後のあのコメントがあったために、西武球団も三井投手に対し人情が薄れてしまったのだろう。

三井投手が最初にプロから指名されたのはまだ高校3年生だった1991年のことだった。当時はまだパ・リーグのお荷物球団と呼ばれていたダイエーホークスと、阪神タイガースから4位指名を受け、競合の末ホークスが指名権を得たのだがそれを拒否し、新日鉄に入部した。その時の三井投手は「ドラフト3位以上での指名でなければ行かない」とコメントを残している。

もし三井投手がもう少しチーム愛を感じさせる言動をしていれば、ひょっとしたら戦力外になることもなく、なったとしてもどこかの球団が獲得を申し入れてくれたのではないだろうか。

今月ホークスの入団テストを受けて、好投をしたにも関わらず契約はしてもらえなかった。その理由をホークスの編成トップである王貞治球団会長は「支配下の枠がネック。外国人選手が故障した時のことも考えないといけない」とコメントしている。本当に支配下の枠がネックだったのなら、始めからテストを行っただろうか?

王会長は非常に人情味のある人物だ。思い遣りがあり、大きな心を持っている。その王監督が、テストで好投したにも関わらず三井投手に残した言葉は枠の問題だった。長年に渡りホークスの監督を務めた王会長なら、当然三井投手のこれまでの言動は把握しているはずだ。また三井投手のピッチャーとしての実力も分かっているはず。そう考えるとやはり、実力以外の何かが獲得を思いとどまらせたとつい考えてしまう。

実際は本当に枠の問題だけだったかもしれない。だが内情を知らない我々ファンにとってはやはり、三井投手の過去の言動が尾を引いているのではと勘繰ってしまうのも正直なところだと思う。三井投手のファンに対しては大変申し訳ないが、純粋に投手としては素晴らしい能力を持っていたとしても、36歳のベテラン投手という意味では力不足だったと筆者は感じていた。

日刊埼玉西武ライオンズをフォローしよう!
baseball 記事を楽しんでもらえたら、ランキングに1球の投票をお願いいたします。
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ

価格.com 自動車保険

2010年03月06日 02:50 


Copyright(C) 2009-2012 日刊埼玉西武ライオンズ All Rights Reserved.