
マグナス力

野球におけるマグナス力とは、ピッチャーがボールを投げると、そのボールの回転によって風(気流)が発生する。バックスピンストレートの場合、ボールの進行方向に対し、ボール上部の回転方向は気流の進行方向と一致するため加速される。一方ボール下部の回転方向は気流の進行方向に対し逆流するため減速される。この関係によりボールの速度は、ボール下部よりも上部の方が速くなるため、ボールは上へ曲がろうとする。バックスピンの回転数が増え、この曲がりが大きくなると、いわゆるホップという現象となる。
またボールを横回転にし、右ピッチャーがボールを上部から見た時、半時計回りの回転にすると、ボールの右側よりも左側の方がスピードが増し、左打席側に曲がっていく。これがマグナス力を用いたスライダーという球種の原理となる。


2010年01月09日 03:20 Tweet


