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埼玉西武・2010年新人合同自主トレは、即戦力多し


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新人合同自主トレが始まって以来、ここまで何度か映像や動画で見る機会のあったライオンズの新入団選手たち。その若獅子たちを見た筆者の感想は、例年よりも即戦力になりそうな選手が多いな、ということ。投手にしても野手にしても、今年は非常にレベルの高い選手が集まったと思う。こうして見ると、2009年のドラフトは大成功だったなと実感させられる。

雄星投手ばかりがクローズアップされているが、新人投手で良いのは雄星投手だけではなさそうだ。岡本洋介投手や、松下建太投手らは即戦力として期待できそうだ。特に岡本投手は、潮崎コーチの言葉通り「さすが社会人あがりだ」と思わせられる落ち着きようだ。この時期にこれだけ落ち着いて野球ができている岡本投手は、オープン戦次第では開幕1軍ということも十分にありうるだろう。

そして松下投手も非常に良いピッチャーだと思う。右サイドから投げるストレートはマックス148kmで、カーブ、スライダー、シュート、シンカー、フォーク、2シームなど多彩な変化球を持っている。筆者はまだ松下投手の変化球をちゃんと見たことがないのでなんとも言えないのだが、もしこの中にウィニングショットとして使える変化球があれば、ひょっとしたら将来的には守護神になれる逸材かもしれない。

バッターの方では美沢選手はかなり期待ができそうだ。喜界島出身という異色のショートストッパーで、大学時代のプレーを見る限り、非常にシュアなバッティングを見せている。プレースタイルは松井稼頭央選手の駆け出しの頃にそっくりだ。守備面でもボールへの入り方が非常にアグレッシヴで、ライオンズの歴代ショートストッパーに通ずるものを持っているような気がする。

最後に雄星投手だが、とても高校生とは思えない。ブルペンで投球フォームを確認しながら投げる姿も、とてもじゃないが高卒ルーキーとは思えない落ち着きようだ。潮崎コーチ、田原ブルペンキャッチャーともに絶賛しているが、これは決してお世辞ではないと思う。どうやら雄星投手は去年の秋と比べても今、相当進化しているのだろう。秋のピッチングはまだまだプロで通用するだけのものではなかったが、秋から冬にかけてしっかりトレーニングを積んだ成果がここに来て表れているのかもしれない。

とにかく今年のルーキーたちは全員期待できる逸材だと思う。この中から今年、何人が1軍で活躍してくれるのか、今から非常に楽しみで仕方がない。

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2010年01月21日 17:19 


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