
シコースキー投手・ブラウン選手を獲得

埼玉西武ライオンズは12月28日、元ロッテのブライアン・パトリック・シコースキー投手と、ダーマル・ブラム・ブラウン(ディー・ブラウン)選手の獲得を発表した。シコースキー投手が背番号50で年俸が推定6400万円、ブラウン選手が背番号42で年俸が推定4600万円となった。
今季オフは不調だったブルペン陣をもっと積極的に補強しに行くかと思いきや、意外とスローペースだったのでファンとしてはやきもきさせられたが、年の瀬も迫り良い選手2人を獲得できたと思う。
シコースキー投手は実績十分だし、安心してブルペンを任せることができるだろう。しかも8000万円以上になるのではと予想した年俸も6400万円でまとまった。今季ロッテでの年俸が7500万円で、減俸を理由に退団していたシコースキー投手だっただけに、この額で獲得できたことは筆者は少し驚きを感じた。
ブラウン選手も、怪我をすることがなければそこそこの数字は確実に残してくれそうな印象を受けた。引っ張るだけではなく、反対方向にも強い打球を打てるバッターなので、日本の変化球に手も足も出ずに帰国というパターンにはならないだろう。この左バッターが5番として機能してくれれば、打線は2008年に匹敵する破壊力を持ち直せるはずだ。
ブラウン選手は横浜も獲得を検討していたようだが、スレッジ選手・カスティーヨ選手を獲得したため獲得を見送り、西武との契約となった。3000万円で獲得されたカスティーヨ選手、4600万円で獲得されたブラウン選手。来シーズンどちらがどれだけ活躍をするかというところも見所である。
ブラウン選手に関してはまだ未知数の部分が大きいが、シコースキー投手に関しては良い補強ができたと言えるだろう。今季は岡本慎也投手、三井浩二投手が機能しなかったため、ブルペン陣はかなりの苦境に立たされた。岡本・三井両投手の穴を埋めるべく加入した工藤・シコースキー両投手が実力を普通に発揮してくれれば、来季のブルペンはかなり強化されるだろう。
そこにグラマン投手が戻り、小野寺・岩崎両投手が一皮向けてくれれば、2008年のような形で優勝を目指すこともできるだろう。あとは今季つながり切らなかった打線がブラウン選手の加入で繋がってくれれば、2008年以上の野球が観られるかもしれない。
とにかく総括としては菊池雄星投手を含めて、素晴らしい補強ができたと言うことだ。あとは春季キャンプで追試予定のラフォーレスト選手が頑張ってくれれば、層は一気に厚くなる。キャンプインまであと1ヵ月少々。ファンとしては2月1日がますます待ち遠しくなった。


2009年12月29日 00:56 Tweet


