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やっと出てきた西武の新外国人投手候補の名前


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12月も大詰めになって、やっとライオンズの外国人補強策が見えてきた。例年のことではあるが、ライオンズの外国人補強は非常に時期が遅い。1月になってやっと決まることもあるほどだ。そして今年に関しても例外なく、この時期に来てやっとハッキリとした名前が浮上して来た。

ロッテを退団したブライアン・シコースキー投手だ。実はライオンズ、2年前にもシコースキー投手の獲得が噂されていた。だがその頃はグラマン投手がクローサーとして頭角を現していたので、最終的には獲得は見送られ、ヤクルト退団後はロッテに復帰していた。

今季のロッテは荻野投手が不調で、途中からシコースキー投手がクローサーに定着し、8勝5敗15S、防御率2.19という自己最高の数字を残した。しかしシーズン終盤には若干調子を落とし、試合の勝負どころで痛打されるシーンもあった。それが原因なのか、素晴らしい数字を残したにも関わらず、ロッテが提示した来季の年俸は33%減の5000万円(2009年は推定7500万円前後)だった。この金額提示が原因で、シコースキー投手のロッテ退団が決まった。

ライオンズは今季不調だったブルペンの補強を、まだ工藤投手の獲得でしか行っていない。一時期は球団初の韓国人投手の獲得なども検討されていたようだが、交渉は進んではいないようだ。

5000万円以下で獲得できる未知数の外国人投手を連れてくるよりは、8000~9000万円かけてでも計算のできるシコースキー投手の獲得の方が得策だと筆者は考える。グラマン投手にとっても、母国アメリカの先輩が同じブルペンにいてくれれば心強いだろう。

しかもクローサーとしての実績も十分であることから、グラマン投手が完全復帰するまでのクローサー役も任せられる。9000万円出したとしても、決して高い買い物にはならないはずだ。

そしてシコースキー投手はプレーだけではなく、人柄も素晴らしい。人の悪口など一切言わず、真面目で、とても思いやりのある人物だ。新人通訳がボロボロのスニーカーでグラウンドに入り、先輩通訳に叱られている姿を見ると、シコースキー投手は翌日、新品のスニーカーを新人通訳にプレゼントしたというエピソードもあるくらいだ。

以前は子どもの教育を最優先に考え、それを理由に楽天を退団後アメリカに戻ったという経緯があったが、シコースキー投手自身は、今は来季も日本でプレーをしたいと考えているようだ。

とにかく素晴らしい投手なだけに、もし本当に獲得を目指しているのなら早めに契約をしなければ、他球団に先を越される可能性もある。そうなれば非常に遅い時期に振り出しに戻ることになるため、それだけは避けなければならない。西武球団は25日に仕事納めとなるため、まずは明日・明後日の動向に注目してみたいと思う。

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2009年12月23日 16:40 


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