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菊池雄星投手、西武入団正式決定


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本日、岩手県内の雫石プリンスホテルにて前田球団本部長、菊池雄星投手、菊池投手のご両親にて入団交渉が行われ、菊池投手の西武入団が正式に決まった。契約金は1億円+最大5000万円のインセンティヴ、年俸は1500万円、背番号は17に決まった。

契約金・年俸は高卒ルーキーとしては破格の条件だ。西武球団がどれだけ菊池投手に期待しているかが分かる。だが焦らせることはさせないという球団方針があり、これに関しては筆者も大きく賛同している。いくら超高校級投手とは言え、そこはまだ高校生に過ぎない。まだまだ自分をしっかり制御できるほどの人間形成は終わっていない。プロに入り慌てることもあれば、焦ることもあるだろう。

西武球団は雄星投手を決して人寄せパンダにはしないと言う 。10年前に松坂大輔投手が入団した時とは、うってかわっている。10年前は球団は観客動員優先で松坂投手を開幕第2戦の西武ドームで投げさせようとした。しかし東尾監督がそれに大反対し、2カード目の東京ドームでの日本ハム戦にプロ初登板させたという経緯がある。

東尾監督のその理由は、速球派だった松坂投手に東京ドームのマウンド傾斜が合っていたことと、よりプレッシャーの少ない試合でデビューさせてやりたいという親心からだった。だがこの時東尾監督の方針に反対した球団スタッフからはもう一新されており、現西武球団は雄星投手をじっくり育てて行く方針のようだ。そしてこれは比較的注目度の低いパ・リーグだから可能なこと。もしセ・リーグに行っていたら、今回のような育成方針が実践されることはなかっただろう。

とにかく、雄星投手はこれで晴れて埼玉西武ライオンズの一員となったわけだ。 今後最も期待するスポーツ選手は誰かという一般アンケートで、ゴルフの石川遼選手を抜き1位になった雄星投手。その注目度・期待度は尋常ではないが、しかし決して焦ることなく、西武の優秀なコーチングスタッフを信じ、伸び伸び育って行って欲しいと思う。そして2013年の第3回WBCでは、主戦投手としてサムライ入りを果たしてもらいたい。

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2009年11月21日 16:49 


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