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○2009/10/05 日本ハムvs西武22回戦


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3:45
埼玉西武 10 14
日本ハム

北海道日本ハムvs埼玉西武 22回戦 札幌ドーム(観衆:41,999人・満員御礼)
埼玉西武ライオンズ 12勝10敗0分

継投:山岸穣~○小野寺力~Hベイリス~H土肥義弘~S藤田太陽
勝利投手:小野寺力 3勝5敗16S 4.08
セーブ:藤田太陽 2勝0敗3S 2.16
ホームラン:高山久(1号)、中村剛也(47号)
ヒーローインタビュー:中村剛也


【ゲームレビュー】
「目の前で胴上げは見たくない!」今夜はライオンズナインが抱くその気持ちが全面に出た一戦だった。バッターにしろ、リリーバーにしろ、本当に強い気持ちが感じられた。その中でも特に、小野寺投手からは非常に強い闘志が感じられた。3イニングを投げて3奪三振のパーフェクトリリーフ。1本のヒットも許さなかった。

シーズン終盤に1軍復帰して以来、小野寺投手は本当に素晴らしいピッチングを続けている。これで復帰後3試合で、5回1安打6奪三振1失点。復帰後最初の2打者に対しては不安定なマウンド捌きだったが、その後は本来の小野寺投手のピッチングがしっかりと戻ってきた。具体的には「腕を振ろう」と頭で意識して腕が振られているのではなく、腕が良く振れるフォームで投げられていることで自動的に腕が触れている状態だ。これが出来ていれば、そう簡単に打たれることはないだろう。

ピッチャーというのは不思議なもので、「腕を振ろう」「肘を上げよう」と意識してしまうと、その瞬間からフォームのバランスが崩れてしまう。だからこそ無意識でベストな身体の使い方ができるように、何度も何度も反復練習をするわけなのだ。そうできることにより、直感でボールを投げられるようになる。つまり、身体が自然に動いてくれるという状態だ。

小野寺投手には、ぜひ今の状態を忘れずに来シーズンを迎えてもらいたいと思う。そうすればきっと、グラマン投手が開幕に間に合わなかったとしても、まったく問題はないだろう。小野寺投手は本当に素晴らしい資質を持ったピッチャーなだけに、早く9回のマウンドに戻ってきてもらいたい。それによりグラマン投手を8回に回すことができれば、ライオンズの野球は7回までで終わらせることができるわけだ。7回までリードを守れれば、勝ちが一気に近づいてくる。そしてこの状況を作ることが出来れば、先発ピッチャーやリリーバーの負担はグッと減って、常に伸び伸びとボールを投げられるようにもなるだろう。

さて、今日のヒーローはもちろん小野寺投手だけではない。中村選手赤田選手も非常に良い仕事をした。中村選手の47号ホームランは昨年の46本を抜き、自己最多ホームランとなった。消化試合でも決して集中力を失わず、自分のベストスウィングを守り続けられる中村選手は、本当に凄い。だがそのスウィングをするために、我々ファンが見えないところで数え切れないほどバットを振っているはずだ。

そして小野寺投手の親友でもあるキャプテン赤田選手も、栗山選手のインフルエンザにより回ってきたチャンスをしっかりものにした。常時試合に出場しているわけではない赤田選手がバッティングで貢献することはとても難しい。そんな中での3安打猛打賞は非常に評価できると思う。やはりキャプテンはグラウンド上にいてもらうのがベストだ。赤田選手も今日の好調さをしっかりキープし、来シーズンに繋がる終わり方を迎えてもらいたい。

先にも書いた通り、ここに来て栗山選手がインフルエンザに感染してしまった。そして後藤選手にもその疑いがあるらしく、現在は2人ともチームからは隔離されている状況らしい。シーズンも残り2試合となったが、少しでも早い回復を願いたいと思う。

ちなみにさらに2人、石井一久投手は内転筋の張り、G.G.佐藤選手が膝痛の悪化で登録抹消された。もちろん2人とも急に痛くなったのではなく、シーズン中からずっと痛みはあったのだろう。そんな状況の中、本当によく頑張ってくれたと思う。今はしっかり療養し、ベストな状態で秋季キャンプを迎えてもらいたい。

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2009年10月05日 22:00 


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