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●2009/09/26 西武vs楽天21回戦


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3:59
東北楽天 10 14
埼玉西武 15

埼玉西武vs東北楽天 21回戦 西武ドーム(観衆:33,731人・満員御礼)
埼玉西武ライオンズ 11勝10敗0分

継投:●岸孝之~大沼幸二~野上亮磨~藤田太陽~星野智樹~ベイリス
敗戦投手:岸孝之 12勝5敗 3.31
ホームラン:G.G.佐藤(24号)、中村剛也(44号)、石井義人(6号)


【ダイジェスト】


【ゲームレビュー】
大きな期待と責任を背負って先発マウンドに立った岸投手だったが、まったく試合を組み立てられず、5回も持たずにノックアウトされてしまった。リリーバーも合計で5失点を喫したが、しかしこの試合の敗因は完全に岸投手にある。今日は岸投手さえしっかりとしていれば、確実に勝てるゲームだった。

だが岸投手だけを責めるつもりはない。これはバッテリー2人のミスで、銀仁朗捕手の責任も大きい。初回はフォアボールを絡めた不安定な立ち上がりの岸投手だったが、2~4回はある程度持ち直した感があった。小野ピッチングコーチも「調子は悪くはない」と評するように、ボールもそこそこ走っていたように思う。だが4点のリードをもらった直後の5回表、その様子は一変した。

この4点で、バッテリーは勝手に勝ったつもりになってしまったのだ。5回はあろうことか三者連続ホームランを浴びたのだが、どれも打たれるべくして打たれたホームランだ。バッテリーは完全に油断をした。

特に岸投手の集中力の途切れ方は明確で、二者連弾を浴びた時点でマウンド上で茫然自失し、三者連弾されるとまるで闘争心が感じられなくなった。とにかくどのボールも甘く、簡単にストライクを取りに行った「置き球」をホームランされている。セギノール選手とリンデン選手のような外国人バッターに対し、あそこまで簡単にストライクを取りに行っては打たれるのが当然だ。投げた岸投手も悪ければ、投げさせた銀仁朗捕手も悪い。

打線は15安打で6点も取ってくれた。普通6点あればほとんどの試合で勝てる。だが今日はバッテリーが油断したことで流れが一気に楽天に行ってしまい、調子が上がらず下位打線に降格させられているセギノール選手、リンデン選手に一発を浴び、さらには打率1割台の中谷捕手にも一発を浴びてしまった。するとその後は楽天打線が一気に活気付き、14安打で10点の猛攻。これだけ勢い付いてしまうと、調子が良いリリーバーであっても流れを食い止めるのは至難の業だろう。

一方打線の方は、今年一番調子が良い状態だ。時々写されるダグアウトの雰囲気も、良く声が出ていて活気を感じる。主砲中村選手は4戦連発だし、G.G.佐藤選手は今日の一発で9月は9発目のホームランだ。しかも先発全員安打で、出場した野手11人中10人がヒットを放った。だからこそ主戦級のピッチャーである岸投手は踏ん張らなければならなかった。

せっかく打線がピッチャーを楽にしてくれるバッティングをしてくれているのだ。岸投手には絶対にそれに応えて欲しかった。1ヵ月以上勝てていない焦りもあったのだろうが、今日の岸投手は完全に浮き足立っていた。

ちなみに岸投手にとっては、今日は今シーズン最後の先発機会だった。クライマックスシリーズに進出すれば分からないが、残り9試合となったペナントレース、岸投手はクローサー役としてブルペンに待機することになっている。岸投手のリリーバーとしての適性は、去年の日本シリーズの活躍ですでに立証済みだ。今日自分の責任で勝てなかった分、残り9試合(恐らく実際に登板するのは火曜日のロッテ戦からだと思う)はフル回転してチームの勝利に貢献してもらいたい。

泣いても笑っても、残りはわずか9試合。1戦落としたからといって下を向くわけにはいかない。明日はエース涌井投手だ。一戦必勝態勢で、死に物狂いで勝ちを取りに行ってもらいたい。明日も今日同様、西武ドームはきっと満員御礼が出されるだろう。そのファンのためにも、どんな形でもいい。とにかく勝ってもらいたい!!

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2009年09月26日 18:08 


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