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【ドラフト】 西武の1位候補はあの左腕と、左のおかわり君


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夏の甲子園大会も終了し、アマ球界はいよいよドラフトに向けて賑わってきました。そこで気になるのはもちろん、今年ライオンズが上位でどの選手を指名するかという点です。報道をチェックして行く限りでは、10人前後の選手名が取り沙汰されています。でもその中でもドラフト1位候補にしているのは、どうやら2選手のようです。

まず1人目は、「左のおかわり君」の異名を取る亜細亜大学の中田亮二選手です。171cm/115kgという体型は、まさにおかわり君そのものです。でも本家おかわり君よりも体重は13kg以上上回っています。西武の鈴木編成部長のコメントによれば、変化球にも対応でき、しかもこの体型でも走れる選手なんだそうです(50m・6.4秒)。

亜大ではホームランは捨て、ヒットを量産できるバッティング技術に磨きを掛けているようで、打順も主に3番を打っている選手。高校は明徳義塾で、2年の夏に甲子園に出場し、その時はなんと涌井投手からホームランを放っています!ちなみに巨人以外の11球団が現在中田選手をリストアップしているようです。
(3年時も地方予選で優勝しているものの、不祥事により明徳義塾は甲子園出場を辞退しています)

そしてドラ1候補のもう1人が、この夏大活躍した花巻東の菊池雄星投手。150km以上のストレートを投げる左の本格派投手。このピッチャーも巨人を除いた11球団がすでにリストアップしています。ちなみに巨人は長野選手の1位指名を公言してしまったため、いくらなんでもそれを反故にし中田・菊池両選手を指名して来ることはないと思います。

その菊池投手ですが、筆者も甲子園をテレビ観戦しましたが、本当に素晴らしい投手です。まさに超高校級という言葉がピッタリのピッチャーですね。ストレートの伸びも申し分なければ、変化球の腕の振りもストレートとほとんど変わらない。コンディションさえ良ければ今年の夏、優勝していてもおかしくはなかったと思います。

ですが気になるのはまさにそのコンディション。甲子園では背筋を痛めて思うようなピッチングができずに夏が終わってしまいました。この背筋痛が軽度であればいいのですが、もし長引いたり、後の選手生活に影響を及ぼすようだと、ドラフト以前に菊池投手の野球生命が心配です。

とは言え冷静に考えれば、まだ身体が出来上がっていない高校生があれだけの剛球を投げていれば、身体への負担も当然大きくなります。プロスカウトへのアピールという意味では全力投球は必要ですが、でも甲子園で勝つという目標においては、花巻東の監督さんがもう少し大人のピッチングを指導しても良かったのかなぁという思いにもなります。菊池投手のレベルなら、70~80%の力でも勝つためのピッチングができるはずですからね。

もしこの背筋痛が長引くようなことがあれば、2004年のドラフトで日本ハムがダルビッシュ投手を一本釣りした時のようなことが起こるかも知れません。当時のダルビッシュ投手は線の細さと故障を心配されて、ドラフト指名を避ける球団がほとんどでした。

ということで、今のところライオンズのドラフト1位候補は亜大の中田亮二選手と花巻東高の菊池雄星投手に絞られているようです。ライオンズとしては石井一久投手が現役のうちに若い先発サウスポーを育てたいという思いが強いはずなので、ひょっとしたら競合覚悟で菊池投手を指名しに行くかもしれません。

その運命のドラフト会議は10月29日です。9年振りにテレビ放送(地上波)もあるので、ファンとしてもこの日はテレビから目が離せない一日になりそうです。

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2009年08月25日 04:01 


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