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#6 後藤武敏


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#6 後藤武敏 - Taketoshi Gotoh

右投右打・外野手(レフト、サード、ファースト)
2002年自由獲得枠入団
横浜高~法政大~埼玉西武ライオンズ
静岡県浜松市中区出身、1980年6月5日生、176cm / 84kg


後藤武敏選手はとにかく人柄がいい。小野寺投手のブログにもよく登場する人気者で、チーム内随一のいじられキャラでもあり、後輩選手にいじられることも多々ある。そして家族を何よりも大切にし、2008年6月29日に2003年ルーキーイヤー以来のホームランを2発放つと、ヒーローインタビューでは「1本目は息子と嫁さんのため、2本目は親父と先日亡くなった母ちゃんのために打ちました。母ちゃんやったぞー!」と天に向けて叫んだ。

後藤選手は言わずと知れた、横浜高校時代の松坂大輔投手のチームメイト。横浜高時代は1年生の頃からすでにベンチ入りを果たしていた。松坂投手らと共に甲子園春・夏連覇を果たした際は、主に3番バッターとしてチームを牽引し、高校通算33本塁打でその連覇に大きく貢献した。

高校卒業後はすぐにはプロ入りはせず、法政大学へと進学し、野球を続けた。そしてその打棒はすぐに開花し、2年生の春季リーグで打率.445、2本、14打点で三冠王に輝いた。続く秋のリーグ戦でも首位打者を獲得し、この2季連続での首位打者獲得は史上3人目となる偉業だった。後藤武敏選手は、これだけの輝かしい戦歴を引っさげて、2002年のドラフト自由獲得枠にて、横浜高時代のチームメイト松坂大輔投手のいる西武ライオンズに入団をした。

プロ1年目となる2003年は故障で出遅れたアレックス・カブレラ選手に代わり、なんとルーキーにして開幕4番に抜擢された。そしてその期待に見事に応え、1年目は.262、11本、44打点というルーキーとしては立派な数字を残した。だが気がかりだったのは、前半戦3割を超える活躍ぶりだったのが、後半戦になって一気に失速したことだった。

そしてその懸念は翌年以降顕著に表れ、2004年以降2007年までは伸び悩むことになる。その間1軍でのホームランは0。しかし2軍では本来の実力を発揮し、首位打者や打点王を獲得するなど、打撃では常に好成績を残してきた。だが1軍に上がるとまったく打てず、2006年には1軍に上がることすらできなかった。

後藤武敏選手は2007年くらいまではメガネをかけてプレーをしていた。だが2008年にはそのメガネを外している。正確な時期は分からないのだが、後藤武敏選手はレーシックの手術を受けている。それで視力を回復させ、2008年は久しぶりにメガネなしでのプレースタイルに戻った。

その甲斐もあり2008年は6月中旬に1軍に上がってくると即29日、ルーキーイヤー以来のホームランを放った。しかも2発。お立ち台での「母ちゃんやったぞー!」の叫びはファンの胸を熱くさせた。海の向こうからは松坂投手からもお祝いのメールが届いたらしい。

2008年のそれ以降は、後藤選手本来の実力を発揮し続けてくれた。8月にオリンピック組が抜けると、その抜けた穴を感じさせないほどの活躍をし、何度もヒーローインタビューのお立ち台に上がった。そしてクライマックスシリーズで2本、日本シリーズでも上原投手から1本ホームランを放ち、ライオンズの日本一に大きく貢献。この活躍で、後藤選手は1軍にはもう欠かせない存在となった。

2009年は大きな期待を背負って迎えたシーズンとなったが、しかし開幕2戦目となる4月4日、スタメンに名を連ねたものの、打席に立つことなく代打を送られてしまった。試合前の練習中に腰に違和感を覚えてのことだった。腰痛は高校時代に一度だけ経験があったらしいが、何の前触れもない突然の痛みには、後藤選手自身かなり戸惑ったようだ。そして4月6日、1軍登録を抹消されてしまった。

そこからやっと戻ってきたのは7月9日だった。6月中旬に1軍に上がった去年よりも約1ヵ月の出遅れ。しかし戻ってくると、その出遅れを感じさせない活躍を見せてくれている。なんと復帰後のわずか1ヵ月の間で、4回もヒーローインタビューのお立ち台になっている。8月10日現在の得点圏打率は.364というハイアベレージ。これは中島選手の.374に匹敵する数字だ。

ライオンズが今後少しでも上位に食い込んでいくためには、夏男・後藤武敏選手の活躍が不可欠だ。これからまたお子さん・奥さんのために、そして父ちゃん・母ちゃんのためにホームランを打ちまくってもらいたい!

ファンは、後藤武敏選手が再びクライマックスシリーズで大活躍する姿を楽しみにしているのだ!横浜高のDNAを持つ涌井投手とともに、現状苦しいチームをなんとか引っ張っていってもらいたい!!

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2009年08月10日 16:06 


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