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○2009/08/12 ロッテvs西武14回戦


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3:49 10 11 12
埼玉西武 11
千葉ロッテ

千葉ロッテvs埼玉西武 14回戦 千葉マリン(観衆:25,339人)
埼玉西武ライオンズ 6勝8敗0分

継投:石井一久~H大沼幸二~H小野寺力~○星野智樹~S藤田太陽
勝利投手:星野智樹 1勝1敗 3.29
セーブ:藤田太陽 1勝1S 2.84 プロ初セーブ
ヒーローインタビュー:栗山巧


今夜の先発はベテラン石井一久投手前回はベテランらしい粘りのピッチングを見せてくれただけに、今夜も期待されての登板となった。そしてその期待に見事応え、9回途中まで投げて3失点に抑えた。しかしこれは実質2失点と言ってもいい内容だった。

初回に奪われた1点は、浅い左中間へのフライを栗山選手とボカチカ選手がお見合いをするような形でポテンヒットにしてしまった。恐らく今までの左中間はレフト・栗山選手、センター・ボカチカ選手という布陣がほとんどだったため、センター・栗山選手、レフト・ボカチカ選手というポジションでまだ上手くコミュニケーションが取れていなかったのだろう。通常であれば、栗山選手の走力・守備力があれば無難にアウトにできるフライだった。

そういうこともあり、今夜の石井投手は実質8回1/3で2失点と言っていいだろう。勝ち星こそ付かなかったが、勝ち投手に等しいナイスピッチングだった。暑い季節に入り、石井投手はどんどん調子を上げているように感じる。次回は恐らくソフトバンク戦に先発するはずなので、目下の敵である2位相手にもまた、今夜のような好投を期待したいと思う。

そして打つ方では今夜も栗山選手の活躍が目立った。昨日は決勝ホームラン、そして今夜もまた12回に決勝の2点タイムリー2ベースを放った。だが筆者はこの場面、1つ疑問に感じたことがあった。それはロッテの守備隊形。1点も取られたくない12回のこの場面、ランナーは2人。定石通りに打つのであれば、1・3塁手は長打を警戒してライン寄りに守り、レフト・ライトは間を抜かれないようにセンター寄りに守る。

だがロッテの1・3塁手は、それほどライン寄りには守っていなかったように見えた。通常よりもほんの少しだけライン寄りだったかもしれないが、それでもライン際の速い打球に対応できるほどはラインよりではなかった。その隙を突き、栗山選手も思い切りライト線目掛けて引っ張ったのだろう。

ロッテに同情する気はまったくないのだが、今夜は初回の前進守備を含めて不可解な守備采配だったように感じた。初回にしてももし前進守備を敷いていなければ、中島選手のどん詰まりのレフト前ヒットは、ショートの西岡選手の足であればアウトにできた可能性もあった。

相手が涌井投手であれば最初から1点を防ぐ守備隊形にもうなづけるが、しかし今夜は石井一久投手。防御率4点台中盤のピッチャーに対し、初回から1点を防ぎに行く必要はなかったと思う。

今夜はこのようなロッテの守備もあって、勝ちをものにできた一戦だったと思う。しかし守備などの作戦はチームごとの考え方もあるので、一様に否定することはできない。もしロッテが好調であったなら、今夜の2つの守備隊形も上手くハマっていたのかもしれない。しかし5位に低迷していることもあって、作戦がなかなか上手くいっていないようだ。

逆にライオンズは、相手のそういう隙をしっかり突くことができた。上位2チームとの6連戦は大きく負け越してしまったが、しかしチャンスがなくなったわけではない。明日も勝って3連勝と勢いに乗った状態で、再びソフトバンク相手に全力でぶつかっていってもらいたい!

そのためにも、明日のワズディン投手の責任は重い。最低でも6イニングを3失点以内で抑えてもらいたい。6イニング投げて2失点以下なら合格点と言ったところだ。

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2009年08月12日 22:35 


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