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●2009/06/20 ヤクルトvs西武3回戦


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3:51 10
埼玉西武 10
ヤクルト 1×

ヤクルトvs西武 3回戦 神宮(観衆:28,565人)
埼玉西武ライオンズ 1勝2敗0分

継投:西口文也~星野智樹~許銘傑~三井浩二~小野寺力野上亮磨
敗戦投手:野上亮磨 1勝3敗1S
ホームラン:中村剛也(21号)


【ゲームレビュー】
失速と言っていいかもしれない。4連勝直後の4連敗で借金も1に逆戻り。この試合は8回がすべてだった。2アウト2・1塁というピンチで渡辺監督がマウンドに送ったのは、守護神小野寺投手。だが結果は初球、デントナ選手に同点3ランホームランを浴びてしまった。

打たれた初球は外にはずすつもりだったようだが、ボールはストライクゾーンの甘いコースに入ってしまった完全な失投。小野寺投手自身は9回に向けてスタンバイしていたはずだから、ひょっとしたら試合に入り切れていない状態でマウンドに登ってしまったのかもしれない。だがそこは守護神であるのだから、せめてリードは守って欲しかった。

これで4連敗はすべて逆転負け。渡辺監督の表情にもショックの色が浮き出ていた。そして打線の方も3試合連続で2ケタ残塁。森打撃コーチは「悲観することはない」と言っているが、筆者はこの言葉自体に緊張感のなさを感じてしまった。果たしてデーブコーチならこんなぬるい言葉を使っただろうか。打線だけ見れば確かに出塁はしているのだから悲観する必要はないかもしれない。しかしそれが得点に結びついていないし、現状は4連敗している。筆者としては十分に悲観する必要があるように感じる。

だが悲観ばかりしてはいられない。首位との差は再び広がってしまった。だが敗戦の中にも1つの光明が見えた。西口投手が久しぶりに先発のマウンドに上がったのだが、6回途中まで5安打1失点に抑える好投を見せてくれた。

渡辺監督は「腕を振る感覚を思い出して欲しい」と、西口投手を交流戦でリリーフに回したのだが、それが奏功した結果となった。リリーフは短いイニングしか投げないため、先発と違い常に全力投球が出来る。その結果、西口投手に腕をしっかりと振って投げる感覚が戻ってきた。腕をしっかり振ればストレートも走り出すし、変化球も切れてくる。まさに渡辺監督の理想通りの結果に繋がったと言える。

やっとのことでこの頼もしい大エースが戻ってきてくれた。例年夏場には強い西口投手のことだから、きっとこれからは大車輪の働きでチームを引っ張って行ってくれるはず。ライオンズのエースが涌井投手ならば、西口投手は大エース。この大エースなくして優勝は語れない!

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2009年06月23日 01:43 


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