
○2009/06/11 西武vs阪神4回戦

| 3:04 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
| 阪神 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 | 8 | 1 | |
| 埼玉西武 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 6 | 8 | 0 |
埼玉西武vs阪神 4回戦 西武ドーム(観衆:28,371人)
埼玉西武ライオンズ 3勝1敗
継投:○ワズディン~H三井浩二~S小野寺力
勝利投手:ワズディン 2勝2敗 5.16
セーブ:小野寺力 2勝2敗6S 3.22
ヒーローインタビュー:三井浩二、栗山巧
【ゲームレビュー】
今夜のワズディン投手の内容は、負け投手になってもおかしくないものだった。6イニングを投げて8安打5失点。まさに5.16という防御率通りの投球になってしまった。2回に奪われた1点は仕方がない。狩野選手に打たれたタイムリーヒットはセンターに抜けたとはいえ、打ち取ったような当たりだった。いわゆる勝負に勝って結果で負けたというやつだ。だが3・6回の失点は防げたはずだ。新井選手が打ったボールは決して甘くはなかったが、もう少し配球を工夫すれば、あの低めの球をさらに低く感じさせることができたと思う。ブラゼル選手に打たれた一発も同様だ。
どんなに素晴らしいピッチャーでも失点はする。しかしワズディン投手が良くないのは、味方が点を取ってくれた直後に失点を重ねたこと。これはピッチャーが一番やってはいけない背信のピッチングだ。それこそ野手からの信頼を失いかねない。次回は19日の横浜戦辺りに先発するのだろうか。もし再び先発をした時は、点を取られたとしても援護の直後の失点だけは避けて欲しいところだ。
さて、今夜はもう一点観ていて気になる点があった。それは5回のG.G.佐藤選手の打席だ。場面は2アウト3・1塁。ここで阿部投手はワイルドピッチをしてしまうのだが、この時G.G.佐藤選手はボールの行方を見ながら突っ立っているだけだった。まさかG.G.佐藤選手がこんな覇気のないプレーを見せるとは、ちょっとガッカリだ。
ランナーがいる時のワイルドピッチは、ボールの行方を一番近くで見ているバッターは必ずランナーに合図を出さなければならない。進塁できそうなら腕をグルグルと回し、できなさそうならストップの合図を出す。しかし今夜のG.G.佐藤選手はこの基本プレーを怠っていた。しかもボールの行方を目で追うばかりでランナーの状況を確認せず、3塁ランナーの中島選手がホームインする間近になってやっと打席を外した。もしこれがギリギリのクロスプレーなどになっていたら、中島選手はG.G.佐藤選手と接触する恐れもあった。
結果的には何てことない見えないプレーなのだが、このような細かい部分を怠りなくやっていかなければ、V2が遠のいてしまうと思う。特に打撃の方で調子の上がらないG.G.佐藤選手は、打撃以外のところでチームに貢献しなければならない。そういう選手のプレーとしては、少しお粗末だったように感じた。
今日は悪い点ばかりを書いてしまったが、しかしチームは3連勝で貯金も2まで増えた。今日敗れた2位ホークスとの差も2ゲーム。いよいよ射程圏内だ。週末の広島戦は恐らく石井・帆足両左腕の先発で行くと思う。そしてスコット・マクレーン選手のプレーも観ることができる。マクレーン選手は真面目でナイスガイだったので活躍はしてもらいたいが、しかしそれは西武戦以外でお願いしたいところだ。


2009年06月12日 01:08 Tweet


