<< ●2009/06/07 中日vs西武3回戦 | ホーム | 阪神、野田の次はG.G.佐藤獲りへ動く >>
アンダーアーマーオンラインショップ 『DOME SHOPPING ZONE』

○2009/06/08 中日vs西武4回戦


アンダーアーマーTOPページにリンク クリアランスセール(30%OFF)468×60

3:38
埼玉西武
中日

中日vs埼玉西武 4回戦 ナゴヤドーム(観衆:34,552人)
埼玉西武ライオンズ 2勝2敗0分

継投:○岸孝之~星野智樹~H岡本慎也~H西口文也~H三井浩二~S小野寺力
勝利投手:岸孝之 7勝1敗 2.90
セーブ:小野寺力 2勝2敗5S 3.38
ヒーローインタビュー:石井義人


【ゲームレビュー】
この試合の岸投手は立ち上がりから状態が悪かった。初回から連打や連続フォアボールでランナーを貯めてしまうマウンドが続いた。だがそれでも7回途中まで投げて、自責点はブランコ選手に打たれたソロホームランの1点のみ。ストレートがまったく走らず、途中128kmというスライダー並みの球速のストレートを投げた時は、岸投手自身かなりショックだったようだ。だが6月というのは、先発投手なら誰にでも疲れが溜まる時期でもある。この時期をしっかり乗り越えられるか否かが、後半戦の勝利数に直結する。その点岸投手は調子が悪いなりにもしっかりと試合を組み立て、チームの勝利に大きく貢献したことは、1勝以上の評価に値すると思う。そして何よりも、チームが連敗をしなかったことが一番大きかった。

それにしても野球とは本当に面白いもので、先日の楽天のようにランナーを18人出しても2点しか取れないこともあれば、この試合のライオンズのように3安打で5点取ってしまうこともある。少ないヒット数で確実に得点できるようになったということは、チームに流れが出てきたことを意味する。チームに流れが出てくると、作戦が成功する可能性も非常に高くなってくる。

ただ、このゲームで唯一危険な場面があった。それは9回表、1アウト3・1塁という場面での佐藤友亮選手の打席。初球、アウトコースへ逃げていくスライダーを、友亮選手がスクイズをファールにしてしまった。これはファールになって本当に良かったと思う。もしフェアゾーンに転がって3塁ランナーがアウトになるようなことがあれば、流れは一気に中日に傾き、9回裏に逆転されていた恐れもあった。

スクイズとは基本的には、2点差以上で勝っている場合にしか用いない作戦なのである。と言うのは、スクイズを失敗した時のダメージが計り知れないほど大きいためだ。勝っているチームであればもう一度気を引き締めて、イーブンの精神状態で試合を続行できるが、もし負けているチームがスクイズに失敗した場合、それだけで一気に選手が負けモードに入ってしまい、逆に相手チームに更なる勢いを与えてしまうことになる。逆に勝っているチームがスクイズを成功させると、それは相手チームへのとどめにもなり得る。

友亮選手は、決してバントが下手な選手ではない。往年の辻初彦選手のようないぶし銀プレイヤーで、小技が非常に巧い選手の1人だ。だからこのスクイズの失敗を決して責めることはできない。と言うよりも、むしろ失敗して良かったのかもしれない。今年もプレイーオフ、日本シリーズに出場すれば、嫌でも接戦を戦わなければならない。その時に備え、失敗を経験できたのは大きな財産だ。そして何よりも友亮選手は、スクイズの失敗を犠牲フライを打つことでしっかりと取り返した。

中島中村両選手が元気な上に、その脇を固める選手がしっかり小技を決めていくことができれば、ライオンズの今後の浮上に疑いはないと思う。野球はホームランバッターだけでは決して勝つことはできない。小技と大技をしっかりと絡ませることができて、初めてチームは強くなっていく。それが野球というスポーツなのである。

日刊埼玉西武ライオンズをフォローしよう!
baseball 記事を楽しんでもらえたら、ランキングに1球の投票をお願いいたします。
にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ

価格.com 自動車保険

2009年06月09日 14:11 


Copyright(C) 2009-2012 日刊埼玉西武ライオンズ All Rights Reserved.