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△2009/05/30 西武vs巨人1回戦


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10 11 12
巨人
埼玉西武

埼玉西武vs巨人 1回戦 西武ドーム(観衆:33,778人・満員御礼)
埼玉西武ライオンズ 0勝0敗1分

継投:帆足和幸~H星野智樹~H野上亮磨~H小野寺力~H岡本慎也~三井浩二

ホームラン:中島裕之(7号)、平尾博嗣(5号)


【ゲームレビュー】
筆者が開幕当初から懸念していたミスが、またもや出てしまった。5月12日の記事で、コーチ陣への疑問を少し書いたのだが、まるでそれが裏付けられるかのような手痛いミスだった。Yahoo!動画で観戦していたのだが、まさかあのようなミスが飛び出すとは。

場面は10回裏。1アウトから松坂選手がつま先へのデッドボールで出塁し、銀仁朗捕手が送り、佐藤友亮選手が敬遠され、2アウト2・1塁のサヨナラのチャンス。打席にはこういう場面で、しかも前のバッターが敬遠されて燃えないはずのない片岡選手。カウント2-1からファールで粘って6球目、叩きつけられた打球は高いバウンドで渋くライト前へと抜けて行った。

抜けた瞬間は、2塁ランナーだった松坂選手がホームへ突っ込むのか、それとも3塁で止まって次の栗山選手に掛けるのか、筆者はハラハラしながら観ていた。

すると松坂選手は3塁を駆け抜け、一気にホームを衝こうとしている。タイミング的にはギリギリのところ。いや、むしろアウトに近いタイミングだったかもしれない。しかし突っ込めばキャッチャーがボールを落とすかもしれないし、バックホームされたボールが少し逸れることもあるかもしれない。松坂選手も大きなストライドで一生懸命走った。

そして3塁とホームのちょうど中間点まで走りこんできた時、なんと3塁ベースコーチの清家コーチが、松坂選手を急停止させようとしているではないか。松坂選手に触れるか触れないかというところまで出てきて、松坂選手を止めた。もちろん触れてしまったらその瞬間にランナーはアウト。清家コーチはそんなところまで出てきていた。

だがタイミングがおかしい。止めるなら、松坂選手が3塁ベースを蹴る前に止めなければいけない。その判断をするのが3塁ベースコーチの務めなのだ。しかしこの時の清家コーチの判断は、あまりに中途半端すぎた。悔いの残る1プレーだった。

三本間のちょうど中間点で急停止させられた松坂選手は足を滑らせ、3塁に戻る手前で手を突いて転んでしまった。そしてあえなくタッチアウト。もしあのまま突っ込ませていたら、ひょっとしたらサヨナラ勝ちにもなっていたかもしれない。

中途半端が一番良くないのは、誰にでも分かることだと思う。この試合の清家コーチの判断は、まさに中途半端だった。松坂選手があそこまで走っていたのだから、あの場面は決して止めるべきではなかった。結果的に突っ込んでアウトになってもいい。しかし中途半端な1プレーが、後々大きな悔いを残してしまうことになる。

ライオンズには足のスペシャリストだった河田コーチが2軍で指導をしている。河田コーチは若手の育成には定評があるが、筆者としてはそろそろ1軍の3塁コーチをしている河田コーチの姿を見てみたい。もちろん今年中にというのはありえないが、ひょっとしたら来年辺りには期待していいかもしれない。ライオンズは選手の底上げも重要課題だが、しかしそれ同様にコーチ陣の底上げも不可欠だと思う。

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2009年06月01日 18:21 


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