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●2009/05/27 阪神vs西武1回戦


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埼玉西武
阪神 ×

阪神vs埼玉西武 1回戦 甲子園(観衆:46,160人)
埼玉西武ライオンズ 0勝1敗0分

継投:石井一久野上亮磨~星野智樹~岡本慎也
敗戦投手:石井一久 2勝4敗 4.78


【ゲームレビュー】
石井一久投手は今夜も素晴らしい投球を披露してくれた。さすがは阪神キラーと呼ばれるだけはある。これまで石井投手は阪神を相手に20勝12敗、防御率2.34という相性の良さを誇っている。今夜もその相性の良さが際立った形となった。

しかし打線が石井投手の好投に報いることができなかった。5回に下柳投手から奪った1点も、石井投手自らのバットによるものだった。いくら好投手が相手とは言え、ちょっと打線につながりがなさすぎる。最近は特に片岡選手のところで途切れてしまうことが多い。チャンスには強いバッターであるはずなのに、なかなか波に乗り切れずにいる。筆者としては、早めに熊澤とおるコーチを1軍に呼び寄せ、早めの手当てをした方がいいように思えてならない。

現に森・黒田両コーチの布陣で結果が伴っていない。今シーズンは21人の打者が1軍で打席になっているが、そのうちコンスタントに活躍をしているのは3番の中島選手と4番の中村選手のみ。あとの選手は軒並み低打率に喘いでいる。

筆者は今シーズンの打撃コーチの移動を知った瞬間に、今年は貧打に苦しむことを予想していた。デーブ大久保コーチの件は仕方がないにしても、熊澤とおるコーチを2軍に移動させた理由が分からない。フロント曰く、2軍打者の底上げとのことらしいが、しかし2軍どころか、ライオンズはまだ1軍でさえ発展途上の選手ばかりなのだ。例えば栗山選手にしろ、G.G.佐藤選手にしろ、毎年活躍してきた選手ではない。まだまだ伸び白のある選手たちだ。

昨年は、せっかくデーブ・熊澤体制で発展途上だった選手たちが一気に伸び始めたのだ。だからこの流れを汲んで、せめて熊澤コーチだけでも1軍に配置すべきだったと思う。

熊澤コーチは、メッツ時代不振に喘いでいた松井稼頭央選手を完全復活させたパーソナルコーチだ。その打撃理論には定評があり、コーチングも高く評価されている。昨年は1軍打撃コーチ補佐という肩書きだったため、恐らく今年1年を2軍で補佐ではなく、1人のコーチとしてコーチ経験を積ませ、来年1軍にコーチとして戻す考えなのかもしれない。しかしそれなら、1軍ででもいいと思う。

とにかく今年のライオンズ打線は、好投手が相手になるとまったく打てていない。得点力がいくら高くても、勝っている試合での大量点が多い。大切なのは、勝てそうな試合でしっかりと着実に点を重ねることだ。そのためにはやはり選手の能力だけではなく、しっかりとした理論を持ったコーチの助言が不可欠になる。

明日はいよいよ涌井投手がプロ入り後初の甲子園のマウンドに立つ。エースでこの連敗に歯止めをかけなければいけない。このまま借金を増やしてしまえば、前半戦で優勝が絶望的になってしまいかねない。とにかく今は、勝利あるのみ!

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2009年05月27日 21:42 


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