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○2009/05/14 オリックスvs西武9回戦


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埼玉西武
オリックス

オリックスvs埼玉西武 9回戦 京セラドーム(観衆:10,229人)
埼玉西武ライオンズ 6勝3敗0分

継投:○西口文也~H大沼幸二~S小野寺力
勝利投手:西口文也 3勝1敗 5.35
セーブ:小野寺力 1勝2敗3S 4.73
ホームラン:G.G.佐藤(6号)、片岡(4号ラインニングホームラン)、ボカチカ(10号)
ヒーローインタビュー:西口文也


【ゲームレビュー】
さすが京セラドームに抜群の相性の良さを誇る西口投手。7回を投げて5安打無失点という好投を披露してくれました。これでライオンズは今シーズン、やっと2度目となる3連勝。チーム状態の落ちているオリックスが相手とは言え、このスウィープは上昇の1つのきっかけになると思います。

今日の西口投手は見ていて、とても良く集中しているように感じられました。ボールも丁寧に低目を衝き、縦に曲がるスライダーもいつも以上に切れがありました。縦スラがあれだけ曲がると、バッターはなかなか攻略できないと思います。今日のようなピッチングを継続していければ、西口投手ももう大丈夫ではないでしょうか。

今夜は4月10日以来の完封リレー勝ちが見られるのかと思ったが、しかしそうは行かなかった。9回3番手として登場した小野寺投手が連打を浴び1失点。これには西口投手も「最後はちょっとドキドキしました」とヒーローインタビューでコメントしている。見ているファンもドキドキでした。

しかし小野寺投手のボール自体は良かったと思います。スピードも乗っていたし、切れもあったように見えました。しかし配球が良くなかった。打たれたボールはすべてストレート。オリックス打線は恐らく小野寺投手のフォークは捨てて、ストレートだけに狙い球を絞っていたのだと思います。しかし銀仁朗捕手のサインは執拗なまでのストレート要求。なぜ小野寺投手が首を振らないのかが、ちょっと見ていて不思議でした。

せっかくチェンジアップを習得したのだから、打たれた後はやはり変化球から入るべきだと筆者は見ていて感じました。特に大村選手に打たれたストレートは、ピッチャー出身の筆者には理解できません。なぜあそこまでストレートにこだわったのか。もちろん小野寺投手のストレートが走っていたことも、銀仁朗捕手の頭にはあったのでしょう。しかしあの場面は絶対に点を与えたくない場面。特にホームでのクロスプレーで失点を防いだ直後です。

大村選手は左バッターなので、右ピッチャーとしてはチェンジアップも投げやすいはず。初球は外のチェンジアップで様子を見て、それから配球を組み立てても良かったのではと、結果論でしかありませんが、筆者はそう思いながら見ていました。この辺りが銀仁朗捕手のまだまだ未熟な部分かもしれません。細川捕手が離脱している間にどんどん経験を積み、少しでも細川捕手のレベルに近づいて欲しいですね。

さて、今夜とても珍しいプレーが出ました。ランニングホームランです。筆者自身、かなり久々に見ました。アマチュア野球ではしょっちゅうあるプレーですが、プロでは年に1回見れればいいというほど珍しいプレーです。打ったのは片岡選手。センターの坂口選手がアグレッシヴに前進してノーバウンド捕球を試みたのですが、寸でのところでグラブには収まらず、打球は転々と後ろに転がってしまいました。片岡選手はその間に快足を飛ばして一気にホームイン。結果的にこれが勝利打点となりました。

ランニングホームランなどの珍しいプレーは、チームに勢いが出始めると起こるタイプのプレーなんです。ということはライオンズにも少しずつ勢いが戻り始めているのかもしれません。交流戦までは残り3試合。何とか5割に復帰して苦手な交流戦を迎えてもらいたいですね。しかしこのまま勢いに乗っていけば、ひょっとして交流戦で優勝しちゃうかもしれませんよ?!

【明日の予告先発投手:#18 涌井秀章投手

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2009年05月14日 20:48 


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