
●2009/05/05 西武vs楽天5回戦

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | ||
| 東北楽天 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 | |
| 埼玉西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 7 | 0 |
埼玉西武vs東北楽天 5回戦 西武ドーム(観衆:33,908人)
埼玉西武ライオンズ 3勝2敗0分
継投:石井一久~岩崎哲也~土肥義弘~岡本慎也
敗戦投手:石井一久 1勝3敗 6.56
ホームラン:中村剛也(12号)
【レビュー】
毎年必ず一年に何度かあるのだが、今日の試合は審判のジャッジに泣かされてしまった。最初は4回の表、2アウト3・2塁という場面。石井一久投手は打席の嶋選手をカウント2-2から空振りの三振に斬って取った。しかしプレートアンパイア山路のジャッジは何とファール。すかさず渡辺監督がベンチを飛び出してきた。
筆者はYahoo!動画で観戦していたため、スローモーションで見ることができたのだが、あれは何度見ても空振りにしか見えない。現に嶋選手でさえ空振り三振だと思い、すぐにベンチへ帰ろうとしていたくらいだ。その後は次の一球でピッチャーゴロになり大事には至らなかったが、嶋選手は打席に戻った際に苦笑いを浮かべるほどのジャッジだった。だが審判も人間である。ミスジャッジは仕方がない。
だが今日はもう1つ不可解なジャッジがあった。それは7回裏のライオンズの攻撃。先頭バッターの片岡選手はセーフティバントを試みた。一塁線間際に転がす素晴らしいバントで、タイミング的にはギリギリアウトだったのだが、小山投手の送球をファーストのセギノール選手が落球し、セーフになったと思われた。しかし一塁塁審は片岡選手にアウトを宣告した。
理由は恐らく(恐らくというのは、審判団から何の説明もなかったため)、片岡選手がスリーフットラインのフェア側を走ったからだと思う。だが映像で見る限りは、アウトにするほどフェア側は走っていなかったように見える。しかも片岡選手は野手とは誰とも接触していない。もしアウトを宣告するなら、楽天側のアピールプレーがあってから、というのが普通だと思う。しかし楽天側からは何のアピールもなく、落球したセギノール選手も、渡辺監督が審判に再び抗議している間は談笑しているほどだった。
片岡選手のように良いランナーというのは、常にギリギリのプレーをしようとする。今回の場合は、スリーフットラインのギリギリのところで送球線上を走り、あわよくば送球が片岡選手の背中に当たってボールが転がっている間に一塁を陥れようというプレーだった。このような積極果敢なプレーをアピールプレーなしでアウトを宣告されては、プロ野球でこそ見ることのできるギリギリのプレーができなくなってしまう。
審判のミスジャッジによってかは分からないが、結果的には石井投手もリズムを崩し、直後に2本塁打を浴びてノックアウトされてしまった。今日のゲームは、7-3で敗れたこと以上に後味の悪いゲームとなってしまった。
【明日の予告先発投手:#13 西口文也投手】


2009年05月05日 17:00 Tweet


