
○2009/04/24 西武vsロッテ4回戦

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | ||
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 | |
| 埼玉西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | × | 3 | 6 | 0 |
埼玉西武vs千葉ロッテ 4回戦 西武ドーム(観衆:12,618人)
埼玉西武ライオンズ 2勝2敗0分
継投:○涌井秀章・完投
勝利投手:涌井秀章 3勝1敗0S 2.10
ホームラン:中村剛也(7号)、ボカチカ(5号)
ヒーローインタビュー:涌井秀章、中村剛也
【レビュー】
今日は涌井投手と唐川投手の息詰まる投手戦だった。今シーズンのパ・リーグは全体的に打高投低傾向にあるため、なかなか投手戦を見られる機会がなかったのだが、今夜の投手戦は素晴らしかった。
今夜の涌井投手はストレートを中心に奪三振ショーを繰り広げたのだが(自己最多毎回の12奪三振)、しかしコントロールがあまり良くなかった。涌井投手は非常にコントロールの良いピッチャーなのだが、今シーズンはそのコントロールがなかなか定まらない。今夜も3ボールになることが多く、5回までは1イニング平均約20球を投げていた。これでは完投をするにはちょっと球数が多い(計163球・自己最多)。
筆者が思うに、WBC球からNPB球への細かいアジャストがまだできていないのではないかと思う。WBC球はNPB球に比べて若干大きくて重いのだが、その差が涌井投手のコントロールを乱しているのだと思う。
反面ストレートには例年以上の威力を感じるのだが、これもやはり同じ理由で説明ができる。ピッチャーはよく、通常よりも重いボールを投げることで球威を磨くことがあるのだが、これはバッターがネクストバッターズサークルで、バットにウェイトを着けて素振りするのと同じ効果がある。涌井投手は1ヵ月間WBC球を握っていたことで、肩がNPB球を軽く感じ、その結果球威が増している気がする。
今夜の感じを見ていると、コントロールが戻るにはもう少し時間がかかりそうな感じがする。だがWBC球を握った1ヵ月と同じ期間だけNPB球を投げれば、恐らくコントロールは徐々に戻ってくるだろう。コントロールが戻って、今年の球威があれば、涌井投手は一昨年のようにかなりの勝ち星を挙げるのではないだろうか。
【明日の予告先発投手:#47 帆足和幸投手】


2009年04月24日 20:40 Tweet


