
○2009/04/07 西武vsオリックス1回戦


埼玉西武vsオリックス 1回戦 西武ドーム(観衆24,011人)
埼玉西武ライオンズ1勝0敗0分
継投:○岸-岡本慎
勝利投手:岸孝之 1勝0敗0S
ホームラン:石井義人1号ソロ
ヒーローインタビュー:岸投手、石井義人選手
【レビュー】
2009年西武ドーム開幕戦の先発を飾ったのは、当初の予想通り岸投手だった。オープン戦はなかなか結果を出せずに心配されたところだったが、しかし自身の開幕にはしっかりと照準を合わせてきた。オマケに今日勝ったことで、昨年からオリックス戦5連勝という相性の良さも、岸投手を支えたに違いない。
8イニングを投げて6奪三振4安打1四球は、オープン戦とはまさに別人の投球だ。今日はとにかくカーブが要所で決まっていた。細川捕手も積極的にカーブのサインを出していたし、それが見事にオリックス打線を翻弄した。
筆者はこの試合、西武ドームで観戦していたのだが、圧巻だったのは片岡選手の盗塁だった。6回に渋いセンター前ヒットで出塁すると、すかさずスチールを決めた。しかもオリックスバッテリーがそれを予測し、ピッチトアウトしたにも関わらず、片岡選手は完璧にピッチャーのモーションを盗み、難なく2塁を陥れた。「これぞ野球!」というスピード感溢れる素晴らしい走塁だった。
さて、ファンにとって心配なのはやはり開幕4試合で未だノーヒットの栗山選手だろう。この日もフォアボールを1つ挟んで4打数ノーヒット。しかし心配は無用だと思う。なぜなら、凡打の内容がしっかりしているからだ。4・5打席目の外野フライ2つは、しっかりとボールを捕らえてのアウトだったし、もしピッチャーの投球がもう少し甘くなっていたら、右中間・左中間を深々と破っていただろう。結果こそ出ていないが、オープン戦の好調は持続していると筆者は見ている。
一方で心配なのはG.G.佐藤選手だ。G.G.選手は今日、5打席目でレフトへの2ベースヒットを放ったが、相手は仁藤投手という実績のないモップピッチャーで、しかも打線に火がついた状態での打席だった。その前の打席までは3打席連続三振だったのだが、その内容があまりにも悪すぎるように見えた。自分のスイングをまったくできない状態での3三振。たまたまピッチャーとの相性が悪すぎたのか、たまたま3回連続で意表を衝かれたのかは分からない。しかし空振りの仕方があまりにG.G.選手らくしなかった。この辺りがひょっとしたらキャンプで出遅れ、渡辺監督が6番に据えている理由なのかもしれない。
これで涌井・岸と、計算できるピッチャーが2人揃った。明日・明後日は順当に行けば石井一久・西口文也両投手の先発だと思う。二人ともオープン戦では打ち込まれたが、しかし西武ドームでの開幕シリーズとなれば、気持ちの入り方も格別なはずだ。ベテラン2人で連勝して、一気に波に乗ってもらいたい!
【明日の予告先発:石井一久投手】


2009年04月07日 23:58 Tweet


